ノルウェー
都会が初夏の粧いの頃、北の国にもようやく遅い春が訪れます。
草花が一斉に芽吹き、人々はコートを脱ぎ捨て、表情も軽やかになります。
そんなノルウェーといえば、フィヨルド。
100万年ほど前の氷河期にこのあたりを覆っていた氷河が、その重みに耐えかねて、
陸地を深くえぐって海へと落ち込み、それが複雑な海岸線と独特の景観を生み出しました。
ノルウェーにはソグネ、ハダンゲル、リーセ、ガイランゲルなど、世界を代表するフィヨルドがあり、
それぞれ特色があります。
その中で一番観光客に馴染みがあるのが、ソグネ。
南部の中都市ベルゲンを基点に鉄道やバス、フェリーを乗り継いで観光するもので、
いわばゴールデン・ルートです。

リーセには健脚向けのハイキングコースがあり、2時間ほど登り詰めると、山頂部の岩場がテラスのように広がり、眼下に息を呑むような風景が広がります。
この天然の眺望台はプレーケストーレン(説教台)と呼ばれ、海面から600mの切り立った断崖絶壁です。
景観重視なので柵がなく、転落事故にはくれぐれもご注意を。
ハダンゲルは女性的な景観が人気、ガイランゲルは花嫁のベールと呼ばれる滝の美しさで知られています。
この四大フィヨルドを制覇したらあなたもフィヨルド王!?








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