アグラ/インド
タージ・マハルは、世界遺産にも登録されている、インドを代表する建築物です。
遠目には堂々たる宮殿のようですが、これは若くして亡くなった王妃を悼み、皇帝が22年の月日と膨大な金額をかけて造ったお墓で、完成は1653年と言われています。

そのタージ・マハル、見学するのは涼しい早朝か夕方をお勧めします。
朝日、夕陽を浴びて、その白亜の壁面をほんのりと朱に染めた姿は、気品ある優美さをたたえて佇み、外壁を縁取るように彫られたコーランの字句がくっきりと鮮やかに浮かび上がってきます。
満月の夜には神秘的な姿が浮かび上がります。
周囲のホテルの屋上などから眺めるのがいいでしょう。
ヤムナー河の対岸から眺めるのも風情があります。
そしてこの町には赤い砂岩で造られたアーグラー城もあり、タージ・マハルの繊細な優美さと対極をなす、武骨で力強い存在感を放っています。
この城から眺めるタージ・マハルも美しいです。
自分用にヤムナー河の対岸に黒大理石の墓を造ろうとした皇帝は、結局息子に反乱を起こされアーグラー城に幽閉、日々タージ・マハルを眺めていた、と伝えられています。








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