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皆様ご無沙汰しております。
私、しんじがお伝えするお客様新聞ですが、今回は私自身のことを少しお話いたします。

1988年入社で今年16年目。休日には、東京の下町の街歩きをするのが楽しみです。
入社後、十二年間は「業務渡航」という部署で仕事をしていました。

簡単に言いますと、企業で出張される方々の航空券やホテル、レンタカー、入国ビザの手配をする営業です。
緊急の仕事が多く、残業で毎日夜遅く、空港見送りや出迎えで土日出勤も多い職場でした。
業務渡航は、100%手配出来て当然というもので、あまりお客様から評価されにくい地味な仕事でした
が、直接お客様と接する仕事で、混んでいる時期の難しい手配や緊急対応などした時にお客様からお褒めの言葉をいただいた時などは

「この仕事をやっていてよかったなあ」

と感じたものです。

業務渡航の仕事をやって十二年経った頃、自分の中で「僕はこのままでいいのか」という思いが沸いてきました。

「業務渡航の仕事はひととおりできるようになった…」

でもまだまだ自分の知っている旅行業の範囲は狭く、


「それ以外の世界も見てみたいし、血が沸き踊るような仕事をしてみたい」


それまではお客様や上司に言われたことを正確に迅速に処理することがすなわち仕事ができる証と思っていましたが、その頃から自分自身で仕事の計画を立て、度胸ためしの飛び込み営業などもやってみました。

ちょうどそんな自分の進むべき道に悩んでいたころ、イタリア駐在の話が舞いこんできました。
赴任期間は2年、しかも単身が条件です。
当時、私には子どもが既に2人いて妻は3人目を妊娠していました。
しかし、この願ってもないチャンスに僕は迷わず手を挙げました

「仕事だけに限らず、自分の人生において必ずもたらされるものがある」と妻や親に自分の思いを熱く語り、了承を得ました。
今思っても当時の妻の心中は不安でいっぱいだったことだと思いますが、これっぽっちも顔には出さず、快く送り出してくれました。

そして私はイタリアへと飛び立ったのです。

次回はイタリアについて語ります。

2005年10月13日
カテゴリ:■日記

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