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蓼科/長野県

長野の、首都圏に程近い高原にある、蓼科湖、女神湖、白樺湖。
これらはすべて人造湖ですが、周囲の自然にマッチして、それぞれ趣きある風情をたたえています。
それに魅せられた都会人たちが昔から多く避暑に訪れ、その魅力を文学や絵画などで広く伝えています。

白樺湖畔│イメージ

特に夏には高山植物が咲き乱れ、束の間の青春を謳歌するかの如く、
色とりどりの花がその色を競い合います。
そんな花の美しさに魅せられたのか、この周辺の観光道路は『ビーナスライン』と呼ばれています。
広大なこのエリアには温泉や湿原、牧場が点在し、一歩幹線道路から離れると,手つかずの自然が待っています。また、尖石遺跡など先史時代の貴重な遺跡も幾つかあり、考古学的にも興味深い高原です。観光開発され、色々な楽しみ方ができる白樺湖、気品ある早朝の情景が想い出深い女神湖、
そして湖畔の彫刻が夕陽に映える蓼科湖。
それぞれ特徴ある姿を楽しみながら、旅したいものです。

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2006年8月11日
カテゴリ:■国内旅行

伊東温泉/静岡県

伊東温泉の歴史は古く、平安時代には温泉が利用されていた、と言われています。
古くから幸田露伴や川端康成など文学者が多く訪れ、この町出身の文学者であり、医者でもあった木下杢太郎(もくたろう)の生家が、記念館として残されています。

また惜しまれつつ9年前に営業を停止した松川沿いの名旅館『東海館』が文化スポットとして再出発。
喫茶コーナーや立ち寄り温泉もあり、また鐘楼から眺める風景が目を楽しませてくれます。
ここでは『>お座敷文化大学』なるカルチャーイベントを開催。
都々逸(男女対象)や芸者姿コスプレ(女性のみ)などが楽しめます。
夏には花火大会が数多く催される事でも知られ、今年も7月末から約1ヶ月間に11回開催され、
海をバックに打ち上げられる花火は、とても情緒があります。

また低料金(170円〜)の共同浴場も多く、
特に七福神の名を冠した八つの湯(布袋様は二つ)は人気があります。
湯の花通りには、かわいらしい七福神の像と手洗い程度の温泉が流れています。
そして食事は何と言っても魚介類。
数多くある料理屋さんの中には、金目鯛のしゃぶしゃぶを裏メニューで出す店があり、人気です。

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2006年7月19日
カテゴリ:■国内旅行

阿蘇/熊本県

九州の雄大さの象徴ともいうべき阿蘇山。一般的に根子岳や中岳など5つの山を総称して阿蘇山と呼び、9万年前の大噴火でできた巨大カルデラ(窪地)を含めると、その規模は世界最大級

そんな阿蘇の姿が一望できる場所が、大観峰。
目の前に広がる大パノラマを眺め、胸一杯に新鮮な空気を吸い込めば、気宇壮大、少々の雑事など、消し飛んでしまうことでしょう。
またロープウェイで中岳火口を見下ろす展望台まで行け、白煙を上げる噴火口をかなり近くで見られ、迫力満点。

阿蘇山

初夏〜秋にかけて一面の緑に覆われ、
放牧された牛や馬がのんびりと草を食む姿が見られるのが、草千里ヶ浜
緑のグラデーションが美しい駒立山を正面に臨み、池に映える蒼さと、青空に白雲。
その牧歌的な風景には、誰もが癒されます。

そして温泉。
阿蘇山周辺には内牧温泉など良質な温泉が無数にあり、夏目漱石、与謝野晶子、山頭火など著名な文学者が多数訪れ、逗留し、文学記念碑も多く有ります。
湯船につかり、名産の馬刺や阿蘇赤牛、辛子レンコンを頂き、球磨焼酎の杯を傾ければ、自ずと俳句や短歌が口をついて出てくる!?

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2006年7月13日
カテゴリ:■国内旅行

岐阜/岐阜県

いよいよ初夏。
そして長良川では鵜飼のシーズンが始まります。
1300年以上もの歴史を誇り、夏の風物詩としてつとに名高いこの伝統的な漁獲方法。
鵜という鳥を飼いならし、鵜にアユを獲らせ、それを吐き出させて収穫するというものです。

長良川

夏の夕暮れ、乗船所では鵜飼による漁の説明が行われ、鵜も間近で見られます。
そして屋形船に乗り、上流へ。
お食事タイムでもあります。
そして日が落ち、涼し気な風が川面を渡る頃、いよいよ鵜飼のはじまりです。
鵜飼見物は『狩り下り』という、実際に鵜飼舟と平行して川を下るものと、『つけ見せ』といって、
川岸の小屋や舟から眺めるものと2種類あります。
狩り下り』の方が人気があるので、そちらを希望する方は早めの予約を。
お盆の時期など、特に混み合います。

腰ミノを付け、伝統的な衣装に身を包んだ鵜匠たち。
船首にかがり火を焚き、アユを集め、巧みに手綱を操りながら、鵜に魚を獲らせ、鵜が魚を呑んだと見るや、素早くに手繰り寄せ、吐き出させ、びくに入れる。
そんな一連の動作が、どこか幻想的に繰り広げられていきます。
そしてクライマックスが『総がらみ』。
全ての舟が横一列に並び、鵜を操り、アユを追い込み捕まえます。
燃える炎が舟の動きでゆらめき、独特の風情が漂います。

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2006年7月 5日
カテゴリ:■国内旅行

紀伊半島/和歌山県

太平洋の大海原に、ぽちょんと突き出したような潮岬。
言わずと知れた台風の通り道です。その潮岬は、本州最南端の地。
白い灯台が海の安全を守り、最南端の記念碑は格好の記念写真スポット。
灯台からの眺めは格別です。
そして岬の付け根の部分には、40本ほどの岩が海中から突き出している奇景、橋杭岩があります。
特に海から昇る朝日のシルエットに浮かぶ光景は、旅情をかきたてられる事でしょう。

橋杭岩

そして捕鯨で知られた太地。太地くじら浜公園には、捕鯨の歴史が分かりやすく展示されています。
アシカ、イルカ、シャチなどのショーも見られ、誰でもが楽しめる公園です。
そして意外に知られていないのが、イルカと触れ合えたり、クジラが間近で見られること。
熊野灘では4月下旬から秋にかけて、クジラが回遊します。
ぜひホエールウオッチングにチャレンジしては、いかがでしょうか。
おみやげにくじらの形をした土鈴が人気です。

そして夕食は勿論、お魚料理。
目の前の海でとれた新鮮な魚介類は天下一品。
ぜひ海の幸を堪能しましょう!

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2006年6月29日
カテゴリ:■国内旅行

小樽/北海道

明治時代、好調だったニシン漁が巨額の富を産み、北海道の海の玄関口として栄えた小樽。
運河が整備され、銀行や商社の石造りのビルが立ち並び、倉庫が競うように造られました。
特に日本銀行小樽支店の建築には、東京駅を手がけた辰野金吾が設計に参加しました。
この付近一帯は北のウォール街と呼ばれていたほど、栄えていましたが、やがてニシンの漁獲高が激減、この街の経済界も壊滅的な打撃を受け、衰退していきました。

そして時が流れる事数十年。
この運河地帯は、素晴らしいプロムナードとして生まれ変わりました。
ガス灯風の街路灯が整備され、水際近くまで行けるカラー舗装された遊歩道はのんびりと散策するのに最適です。
さらに倉庫群はレストランやみやげ物屋さんになり、景観にも配慮された再開発がなされています。
名産!?のガラス製品も多数あります。
また、小樽といえば、お寿司
市内中心部の於古発(おこばち)川通りには、美味しいと評判のお寿司屋さんが幾つも軒を連ね、さながら寿司屋横丁の雰囲気。
ぜひお試しあれ。

小樽

そして小樽は古くは石川啄木小林多喜二伊藤整、さらに石原慎太郎谷村志穂など、数多くの文学者が生まれ、或いは育った街。
市内には幾つかの記念碑があります。
それらを訪ね歩くのも、面白いでしょう。

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2006年6月22日
カテゴリ:■国内旅行

伊勢志摩/三重県

古来、多くの参詣客を集めた伊勢神宮
庶民の生活に余裕が出来てきた江戸時代、お伊勢参りは幕府からも認められた為、多くの江戸市民が伊勢神宮参拝をし、その旅を楽しみました。
そんな様子はかの『東海道中膝栗毛』からも垣間見られます。
伊勢神宮は2000年以上もの歴史を誇り、天照大神を祀っています。
あまり知られていませんが、正式名称は地域名が付かない「神宮」のみなのです。
参詣には節度ある態度と服装が肝要です。

そして伊勢志摩といえば様々なテーマパークや博物館で有名。
戦国時代のユニークな再現劇が楽しい安土桃山文化村では、忍者劇など迫力ある殺陣が見られ、ニャンまげ君というキャラクターが大人気。
貴重な海の珍獣ジュゴンやマナティーの飼育で知られる鳥羽水族館では、多彩な海洋生物が見られます。
アシカのショーやラッコ、イルカなどは、子どもたちにも大人気。
ミキモト真珠島では、真珠王御木本幸吉の足跡や真珠製作の工程、ネックレス製造などが見学購入でき、女性に大人気です。

真珠島

また美味しい海産物もぜひお召し上がれ!

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2006年6月13日
カテゴリ:■国内旅行

乳頭温泉郷/秋田県

田沢湖からさらに山を入った、岩手との県境に近い奥深い里に、いくつかの温泉が集まった集落があります。
乳頭山(烏帽子岳)の山麓にあることから乳頭温泉郷と呼ばれていますが、実際には乳頭温泉という温泉はなく、独自の源泉を持つ旅館群の総称です。

乳頭温泉郷

湯治場の雰囲気を色濃く残した鄙の里で、掛け値なしの乳白色の温泉で有名です。雪の頃は深く閉ざされ、交通手段にも難儀しますが、遅い春の頃には山菜が沢山とれ、食卓を豊かに彩ります。

そんな温泉の中でも最も歴史が古いのが鶴の湯温泉。混浴の露天風呂が男女問わず、人気です。
また廃校になった小学校の校舎を利用して作った大釜温泉や、泉質の違う4つの温泉を持ち、
湯治場の雰囲気が色濃く残る孫六温泉など、様々な温泉を比べてみるのも一興です。
思わず長逗留したくなる、そんな雰囲気が溢れている山里です。

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2006年6月 2日
カテゴリ:■国内旅行

首里城/沖縄

20世紀最後の年に世界遺産に登録された沖縄の首里城は、日本にある世界遺産の内、一番南にあり、繁栄した琉球王国の歴史や文化の象徴でもあります。
残念ながら戦争などで過去4度焼失し、守礼門は1958に、他は1992年の再建ですが、往事の様子を忠実に復元したことが評価され、世界遺産への登録となりました。
その守礼門は首里城の、いや沖縄の象徴的存在で、二千札にも描かれています。

守礼の門


極彩色のその門には『琉球は礼節を尊ぶ』という意味が書かれた扁額が飾られて、訪れる人を出迎えてくれます。ここで琉装コスプレの有料記念撮影もできるので、チャレンジしてみるのも旅の一興。
この宮殿は中国と日本の建築様式を巧みに取り入れた物で、琉球王国が歴史的、文化的、政治的に両国の影響下にあったことを如実に物語っています。特に豪華で華麗な正殿には、往事の繁栄が偲ばれます。

物見台西のアザナからは、東シナ海も眺められ、旅情もひとしおです。
なお、帽子と虫除けスプレーは必携!歩きやすい靴でサングラスも忘れずに。

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2006年5月16日
カテゴリ:■国内旅行

佐渡/新潟

日本海に浮かぶ最大の島、佐渡。
民話と伝承、四季を通じての美味しい料理、そして温泉でも知られています。

そんなこの島に6月頃、カンゾウという黄色い美しい花が咲きます。
他にはあまりない大変珍しい花で、島内でも『大野亀』という海に突き出した岩山に群生しています。
季節ともなれば、緑の草原に黄色いカーペットのように花が咲き乱れ、それが美しく蒼い海へと落ち込むように続き、晴れた日には頭上の青空とあいまって、清々しい気持ちにさせてくれます。

佐渡│イメージ

そして佐渡の珍味といえばイゴネリ
海藻を練って作ったもので、九州のオキュウトとも違う、ここだけのもの。
独特の食感を楽しんで下さい。
また佐渡牛のステーキも絶品。
頭数自体が少ないので、これまた幻の味です。

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2006年4月21日
カテゴリ:■国内旅行