「ふれんどしっぷ」というコトバは、この船のためにある!~ぱしふぃっくびいなす~

クルーズ旅の醍醐味の一つが、「人との出会い」。

船の中で過ごしているうちに、何度も同じ方とすれ違うこともあるでしょう。顔見知りになって、挨拶を交わしたりするうちに仲良くなり、新たな旅の仲間ができたり、ということもよく聞く話です。

そして、クルー(船員)たちとの出会いも、クルーズの時間をより豊かなものにしてくれます。どの船でも、クルーの存在は心強いものですが、クルーの親しみやすさに、特に定評があるのは『ぱしふぃっくびいなす』ではないでしょうか。フレンドリーで気さくなクルーとその船内の雰囲気から、『ぱしふぃっくびいなす』は、『ふれんどしっぷ』の愛称で呼ばれるほど。

『ぱしふぃっくびいなす』は、日本クルーズ客船株式会社で1998年より運航を開始し、日本国内各地へのクルーズだけでなく、現在までに8回の世界一周クルーズを実施したクルーズ客船です。そう。神戸港や横浜港で、見かけることがあるこの船です。

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もっと『ぱしふぃっくびいなす』を知りたい!そう思って、日本クルーズ客船の池田さんにお話を伺いました。

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『ぱしふぃっくびいなす』の良さは、やはり『クルーの人間味』です。

関西のクルーズ会社であるため、日本人スタッフは、関西出身者が多いのですが、人懐っこさや「人を楽しませたい」というサービス精神は際立っていると思います。

常にお客様目線でいること。そして、お客様をよく見ていて、目が行き届いていること。それは、外国船などの大型船とは違うところだと思います。

お客様に接する機会が多いので、お客様からは「船員さん」「フロントの方」「ウエイターさん」ではなく、「名前」で呼んでいただけるなど、クルーとお客様の距離が近く、安心感を持っていただいていると感じます。

乗船客のうち、7割近くがリピーターのお客様という航路もあり、船自体の良さだけでなく、スタッフとの信頼関係やアットホームな雰囲気が、「また乗りたい」と思っていただける理由になっていると思います。また、過去に乗船されたお客様のお住まい近くに寄港した際、わざわざクルーに会いに、訪ねてこられたお客様もいらっしゃいました。

もちろん、船内の食事も自信があります。

乗船中、同じ料理が出ることはありませんし、そのクルーズが限定1本なので、毎回が特別な日として、メニューを考案しています。寄港地に因んだ料理が出ることもあります。
ぜひお食事も堪能していただきたいと思います。

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そして、『ぱしふぃっくびいなす』に乗船されたら、ぜひやっていただいたいこと、それはデッキに出て、朝日と夕日を眺めることです。

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地上や上空で見るのとは全く違います。船上では、視界を遮るものはありません。海風を感じ、海上のきれいな空気で深呼吸しながら、朝と夕に、美しいグラデーションに染まった景色を見るんです。五感を刺激される旅は、電車でも車でも飛行機でも、できません。船だからこそできる旅です。

親しい友人の家に泊まりに行くような気楽な感覚で、クルーズを楽しんでみませんか?「ぱしふぃっくびいなす」のスタッフ全員が、心からお待ちしています。

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ご自身も神戸出身で、幼いころから海の仕事に携わりたいと思っていた池田さん。池田さんも、「ふれんどしっぷ」の一員だけあり、とても気さくにお話を聞かせてくださいました。

どの航路も魅力的ですが、特におすすめは「離島」だそうです。飛行場が無い島や、外国船のような大型船では入港できない島もあり、<日本船だから行くことができる>という希少さから、離島へのクルーズ旅は、人気が高まっているようですね。

クルーズ船は、【移動手段】も【ホテル】も【レストラン】も兼ねています。クルーズ旅なら、大きな荷物は船室に置きっぱなしにして、思いっきり離島観光が楽しめそうですね!

>>>「ぱしふぃっくびいなす」に乗船するツアーはこちらから!

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クルーズ旅行編集部

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