日本サッカー協会の小倉名誉会長が、18年W杯ロシア大会のアジア出場枠が02年日韓大会から、4大会続いた4・5から4に減る可能性を示唆した。アジア杯が閉幕したオーストラリアから1日に帰国。成田空港で取材に応じ「各大陸予選が始まる前に出場枠を決めなくてはならない。3月には決めるのではないか」と、3月のFIFA理事会で各大陸の出場枠が決まる見通しを示した。

 

 昨年のW杯ブラジル大会でアジア勢は日本を含めて1勝もできず、全4カ国が1次リーグで敗退。0・5枠のオセアニアが1枠を求めるのは確実な状況で、アジア枠は4・5から4に減る可能性がある。アジア杯で日本はベスト8に終わったように、アジアのレベルは拮抗(きっこう)している。出場枠が減れば日本も厳しい戦いを強いられる。一方でFIFAには資金力のあるアジア勢の枠を守りたいとの思惑もあり、枠が減らないとの見方も残っている。

 

 また、八百長疑惑でスペイン検察当局に告発された日本代表のアギーレ監督の問題については「(事態の進展を)待つしかない」と話すにとどめた。